前回の『ドメインってなに？』に引き続きまして。
今回はサーバーについてまとめていこうと思います！
- 「ホームページを作ろう！」
- 「ブログを始めよう！」
と思ったときに
無料ブログを使用しない選択
をした場合には、サーバーとの契約が必須になります。
ドメインは何となくわかるけど
- サーバーって何？
- サーバーの選び方
- おすすめのサーバーを知りたい
という方に向けて、サーバー利用歴10年の経験を生かしながら、記事を書いていこうと思います！
サーバーについて知ろう！
サーバーとは？
膨大なデータを保存・提供してくれるコンピューターのことを指します。
- サーバーと契約をする
- ブログ作成者が、契約したサーバーにデータを自動で送る
- 大量のデータや画像がサーバー上に保存される
- ブログ閲覧者がページを開くたびに、サーバー側から適切な情報が見れる形で提供される
webページ以外にも
- 音楽
- ゲーム
- メールの閲覧
- SNS
- ネットショッピング
など。
インターネットに関わる全てのものが
サーバーを通して閲覧・利用できる仕組み
になっています。
したがって、ブログをネット上に公開するためには、サーバーは必要不可欠な存在です。
アメブロなどの無料ブログの場合は、アメーバブログが大きなサーバーをすでに持っていてくれるから、間貸しとして利用者も使用することができる仕組みになっているの
サーバーは家庭にあるようなWifiとは異なります。
すでにサーバーって何？と検索をしている人の家にはまずないと思っても大丈夫！
サーバーの役割はなに？
- データの保管
- 共有
- 情報処理
- コンテンツの提供
”ブログ作成者が、ブログ記事を投稿した”
”アプリ作成者が、アプリをリリースした”
などの情報を、契約したサーバーに保存することで
- データを閲覧者に共有
- コンテンツを提供（今見ているページや今閲覧しているページのこと）
- アプリを利用
することが可能になります。
こうしてブログを見ているあなたも
- サーバーへ要求
- 変換
- 今現在ブラウザに表示されている
という仕組みになっています。
そのため、サーバーがダウンした場合は
ブログの閲覧ができない
アプリがエラーで開かない
ということが起きます。
テレビで紹介されたお店のホームページが「アクセスできなくなる」というのも、閲覧者が殺到して、データの供給が追い付かず『サーバーがダウンした』ということ
これを防ぐためには、
自分のサイトにあった容量に切り替える
または契約する必要があります。
サーバーの種類
サーバーには主に4種類あります。
- 専用サーバー（個人所有・会社所有）
- 共有サーバー（レンタルサーバー）
- VPS（専用と共有の間）
- クラウドサーバー
今回は
- ブログの開設
- お店の簡単なホームページ開設
- 会社のホームページ開設
に向いていて
- 簡単
- 安い
- 管理が楽
なコスパのいい『レンタルサーバー』について
ピックアップして書いていきます。
ブログ作成なら”レンタルサーバー”一択
「共有サーバー」は
1台のサーバーを複数人で共有（シェア）
して使用します。
「シェアハウス」を想像してみてください
《ケース１》
1人が冷蔵庫内を大きく占領したとします。
すると、他の人の容量が少なくなってしまいました。
《ケース２》
冷蔵庫内に一人1棚と決められた容量があります。
棚いっぱいに詰め込みました。
すると、物が出しずらくなり、欲しいものを出すのに時間がかかりました。
同じように、サーバーにも容量が存在します。
１つのサーバーの容量を
複数人でシェアしている状態です。
《ケース１》
他者の影響を大きく受けやすくなる
《ケース２》
サイトが重くなる
※ページが開かない・画像が表示されない等
その為、容量が少なくなってきたり、足りない場合は
『上位プランへプラン変更する』
などして、容量を増やすことを検討しましょう！
しかし、レンタルサーバーは
サーバーの知識が全くない人でも
簡単に利用できる
のが最大の魅力です！
- １台を複数人でシェア
- 定額課金制
- 自分で構築・メンテナンス・運用する必要はなし
- WordPressの導入が簡単
- 他のサーバーに比べて安価
- プランを変更できる
- 主にブログやお店のホームページに利用される
どこにする？レンタルサーバーの選び方
どこがいいのかって悩みますよね。
ブログを運営する上でおさえておきたいポイントは
- WordPressが使える
- SSLが有料か無料か
- カスタマーサポート対象
- 安定さ
- メジャーな会社
- 払い続けれる料金形態
自分のブログの全データを預けるとなると
安定・安心
は必要不可欠です。
また、有料ブログを始めるには
ブログ作成の無料ソフトウェアサービス『WordPress』も必要不可欠になります。
WordPressは企業サイトや個人事業サイト、個人ブログと多岐に渡って、簡単に利用できる無料ソフトウェアです！
SSLとは
【SSL】とはインターネット上のデータを
ウェブブラウザとサーバ間で「暗号化」するものです。
例えば
- お問い合わせフォーム
- コメント欄
- ショッピング
ブログやサイト上では、個人情報を入力されるシーンがいくつかあります。
送信する際に、データを暗号化することにより
悪意のある第三者からの
盗聴・改ざんを防ぐ役割があります。
SSLを使用したサイトは
「https://」から始まっています。
そのため、読者側からも
「安全なサイトだ」
と確認が取れるようになっています。
URLすぐ横に「鍵マーク」がついています。
SSL化されていない場合は、
URL横に「保護されていない通信」
という文字があり、場合により警告文も出ます。
このSSL化はサーバー会社により、無料または有料で導入できます。
どんなレンタルサーバーがあるの？
レンタルサーバーの会社はたくさんありますよね。
今回は
- WordPressが簡単に設置できる
- SSLが無料
- データ容量がこれで充分
- 自動バックアップ機能あり
- 無料お試し期間あり！
に絞って、有名どころをピックアップしてみました。
サーバー名をクリックすると、各サーバー会社へリンクが飛べるようになっています！
| サーバー | 料金/月 | 特典 |
|---|---|---|
エックスサーバー
（X10プラン） | 1,100円（税込） | ドメイン1つ 永久無料 |
ロリポップ！
（ライトプラン） | 220円（税込） | ドメイン1つ 永久無料 |
ヘテムル （basicプラン） | 880円（税込） | -- |
お名前.com | 1,078円（税込） | ドメイン1つ 永久無料 |
| さくらレンタルサーバー（スタンダードプラン） | 524円（税込） | -- |
※料金は1年間の料金から月額分を割った金額を基準
※プランの中でも最安値かつWordPressを利用できるプラン価格
どこも似たり寄ったりながらも
ブログ運営には申し分のないサービス内容！
大きく違うところは「データ容量」のGB数になるかと思いますが、どのサーバーでも十分な容量があると思います。
わたしも迷って迷って決めたのに、結局使いずらさを感じて途中でエックスサーバーへ引っ越しもしました。
使い易さ・カスタマーサポートの対応の速さから10年ほどエックスサーバを利用し続けています
10年愛用しているサーバー
私が個人的にお勧めしたいのは、エックスサーバー
- 100万PV近くになった時も問題なく安定してブログが表示できた
- 使い易く、わかりやすい
- WordPressの導入が1分くらいで完了
- サポートセンターのレスポンスが早い
- 利用者が多いので困った時に検索で探せる
- Googleアドセンスからの急な対応にもすぐに設置・導入してくれる
- 海外からも利用可能
1番は利用者が多い分、何かを導入しなければいけなくなったり、これってどうやるんだろう？と思った時に検索をすると、だいたいのことは解決できるのが魅力的だなと思います。
利用者が多いと
- 何かを導入したいけどやり方がわからない
- これって何？
と思ったときに検索をすると、だいたいのことは解決できるのが魅力。
⇒ エックスサーバー
まとめ
今後もサーバーに限らず、いろいろな局面で
「あれ？これ、どうするんだ？」
「画面が真っ白になったーー！！」
という場面がいくつも出てくると思うんですが、慣れないうちは
検索して利用者の多いものを選ぶ！
というのがポイントになってきます。
みんなと一緒は嫌だなと思う人もいるかもしれませんが
使用している人が少なければ少ないほど情報がありません。
解決策が見つかりやすいのがストレスなく長く続けられるコツ！
慣れてから冒険するのもいいかもしれません。
サーバーって何を使えばいいか全然わからなくて悩んでる人へ！
PV数の把握、FTPへのアップロードの簡単さ、困ったときのお問い合わせへのレスポンスの速さ、ワードプレスの導入のしやすさと、私は「エックスサーバー」がおすすめです！
